今年最初のイイ男とイイ女は伊勢谷と宮崎あおいに決定!
9日、カルチャーマガジン「Invitation」による第1回インビテーション・アワードの受賞式が都内のホテルにて華々しく行われ、受賞者の伊勢谷友介や宮崎あおい、らが特別協賛であるEMPORIO ARMANI(エンポリオ・アルマーニ)の衣装を身につけて登壇した。
栄えある第1回アクター・オブ・ザ・イヤーに選ばれたのは、『雪に願うこと』『ハチミツとクローバー』などに出演した伊勢谷友介。「ほとんど賞をもらったことがなかったので、とてもうれしい」と語り、受賞理由は? と聞かれると「ヨク ワカラナイ」とアジアン・オブ・ザ・イヤーを受賞したチェン・ボーリンの日本語のイントネーションを真似て答えてみせるなど、終始ご機嫌。「映像業界にいいエネルギーを注入できるようになっていきたい。今年は監督として映画を撮りたい」と抱負を述べた。
アクター・オブ・ザ・イヤーのプレゼンターとして登場したのは、『雪に願うこと』で伊勢谷と共演した小泉今日子。「佐藤浩市さんなど“オトナの男”に囲まれた現場で、伊勢谷さんが何かを感じている瞬間を見ました。ますますいいオトコになってください」とコメントした。伊勢谷と小泉が壇上での別れ際に、とても親しそうに手を振り合う姿が印象的だった。
アクトレス・オブ・ザ・イヤーを受賞した宮崎あおいは、映画・ドラマ・CMなど大活躍の2006年を振り返り「11月に21歳になりました。『まだ20歳だったんだ』と気がついて、驚いたほどたくさんのことを学んだ幸せな1年でした」と振り返り、2007年は「勉強の年。いろいろなことを学んでいきたい」と“あおいスマイル”で答えた。
インビテーション・アワードは「Invitation」で執筆しているライターが中心となって審査を行い、(前年の)1年間で世の中に影響を与えた「映像人」を称える賞。トロフィーのデザインは、現代建築の世界で最も注目されている人物のひとり、建築家の伊東豊雄が手がけている。
受賞者一覧
アクター・オブ・ザ・イヤー 伊勢谷友介『雪に願うこと』『ハチミツとクローバー』ほか
アクトレス・オブ・ザ・イヤー 宮崎あおい『ただ、きみを愛してる』『初恋』ほか
プロデューサー・オブ・ザ・イヤー 磯山晶『木更津キャッツアイ ワールドシリーズ』ほか
アジアン・オブ・ザ・イヤー チェン・ボーリン『暗いところで待ち合わせ』ほか
WOWOW特別賞 三谷幸喜『THE 有頂天ホテル』