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イ・ビョンホンと藤井フミヤがお気に入りの女優を取り合い?

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昔からファンだったという藤井フミヤと肩を組み、うれしそうなイ・ビョンホン。
昔からファンだったという藤井フミヤと肩を組み、うれしそうなイ・ビョンホン。

 17日、韓流スターのイ・ビョンホン最新作『夏物語』のジャパンプレミアが、東京厚生年金会館で開催された。主演のイ・ビョンホンとヒロインを演じたスエ、チョ・グンシク監督が登壇したほか、日本版のエンディングテーマ曲を担当した藤井フミヤが登場し「大切な人へ」を熱唱した。

 本作のヒロインを務めたスエは、イ・ビョンホン自らが推薦して抜擢された、いわばイ・ビョンホンの“お気に入りの女優”。チェ・ジウイ・ヨンエといった有名女優との共演が多いイ・ビョンホンが、映画出演の経験も少なく、日本ではほぼ無名のスエを抜擢した理由について「普段は大人しく内向的な雰囲気ですが、カメラの前に立つとまるで別人のように存在感のある素晴らしい演技をする」と大絶賛し、お気に入りの女優の魅力を紹介した。

 エンディングテーマ曲の「大切な人へ」を披露した藤井フミヤも、イ・ビョンホンと同じようにスエの魅力にはまってしまったようで「劇中、イ・ビョンホンさんがかっこいいのはもちろんなんですが、スエさん演じる田舎の少女が……かわいくって! 実際にお会いしたら、こんなにもきれいな女優さんだったので驚きました」と大ファンになってしまったことを告白し、固い握手を交わした。心底スエを気に入っている藤井の様子に、イ・ビョンホンは圧倒された表情を見せながらほほえんでいた。

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 東京厚生年金会館の大ホールを埋め尽くした会場からは、終始「ビョンホン シー(ビョンホンさ~ん)」と呼びかける声が飛び交っていた。そんなファンらの温かい歓迎ぶりに感動したのか、イ・ビョンホンは舞台を退場する際、何度も何度も手を振っていた。名残惜しそうに、振り返る姿に、イ・ビョンホンがファンを大切にする思いと、誠実な人柄がうかがえた。

『夏物語』は1月27日よりシネマート新宿ほかにて公開。
『夏物語』オフィシャルサイトexcite.co.jp

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