“燃えるガイコツ男”がアメリカで爆発的大ヒットのきざし
ニコラス・ケイジ主演のエンターテインメント巨編『ゴーストライダー』が業界全体が興業不振にあえぐハリウッドにひとすじの光をもたらした。
2月16日に全米で公開された本作は、週末の興行収入が首位だったのをはじめ、本年度のオープニング作ナンバーワン、ニコラス・ケイジ作品オープニングナンバーワンと輝かしい結果に輝いたのだ。
『ゴーストライダー』はマーベル・コミックの人気キャラクターを実写化したアクション娯楽大作。コミックの人気キャラクターを実写化する映画は『スパイダーマン』以降、意外に大ヒット作品がなく、この『ゴーストライダー』はひさびさのニューヒーロー誕生となった。
そのヒーロー像「燃えるガイコツ男」の文字どおり、燃えるガイコツが悪と闘うのだ。日本ではあまりなじみのないキャラだが、ニコラス・ケイジが演じることでこのキャラに妙なおもしろさが加わり、カッコイイだけではなく、笑えるキャラに仕上がっているのだ。ピーター・フォンダが悪魔役でカッコよく登場したり“オヤジ俳優”らが大活躍する一方で、意外にヘナチョコのイケメン3人軍団の悪魔やエヴァ・メンデスのお色気もアリのお楽しみ満載の映画だ。日本では、3月3日に公開される。
『ゴーストライダー』は3月3日より、日比谷スカラ座ほか全国東宝洋画系にて公開。
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