メル・ギブソン、次回作はリメイク映画か?
『アポカリプト』の日本公開が待たれるメル・ギブソンの次回作が明らかにされた。ギブソンは次回作として、エリア・カザン監督の1950年映画『暗黒の恐怖』のリメイクを企画しているそうだ。『暗黒の恐怖』は、ペスト蔓延の危機を回避しようとするサスペンスと犯人を追う捜査劇が融合した異色の犯罪ドラマで、原作を担当したエドナ・アンハルトとエドワード・アンハルトがアカデミー賞を受賞した。ギブソンは同リメイクのほかに、スペイン人探検家バスコ・ヌーニェス・デ・バルボアの伝記映画にも興味を示していて、どちらにしても楽しみな一作になりそうだ。