豊川が松田龍平の下半身のあそこにキスしたいと言った人物を暴露!
WOWOWが新たに立ち上げた劇場用映画レーベル「WOWOW FILMS」の第1弾作品『犯人に告ぐ』の製作報告会が12日開かれ、瀧本智行監督、豊川悦司、井川遥、石橋凌、小澤征悦、松田美由紀が会見に登場した。原作は2005年に大藪春彦賞を受賞した雫井脩介の同名のベストセラー小説。連続児童誘拐殺人事件の犯人とそれを追う刑事が、テレビを使って手に汗握る攻防を繰り広げるというもの。
豊川と夫婦役を演じた松田は「手を握られるシーンで真っ赤になってしまって、セリフが全部飛びました」と恥ずかしそうに笑う。共演は初めてだったものの、豊川とは旧知の仲だそうで、一緒にベルリン映画祭を訪れたとき、当時まだ赤ちゃんだった息子の松田龍平が、あまりにもかわいいので『“オチンチン”にキスしたい』と言っていたという話を豊川に暴露され、松田は大あわてだった。
瀧本監督は「ミステリーというより大人向けのハードボイルドにしたかった」と言う。「キャラクター造形が魅力的なので、どうしたら役者が輝くかを常に考えて演出した」と語る。そんな中で初めての刑事役に挑んだ豊川は「不道徳な人生を送ってきてる方なので、俺が刑事でいいのかな」と最初は思ったそう。しかし「法律の番人というのではなく挫折も味わう人間らしい刑事なので、もう一度はい上がっていくという思いをキャラクターに込めました」と語った。
『犯人に告ぐ』は6月24日にWOWOWで1夜限りの先行放送後、今秋全国公開。
『犯人に告ぐ』オフィシャルサイトwowow.co.jp