授業で上映された『ブロークバック・マウンテン』で女生徒がトラウマ、訴訟に
中学2年生の女の子と保護者である祖父母が、学校の授業で『ブロークバック・マウンテン』を上映したことに対し、教師らとシカゴ教育委員会を訴えた。訴状によると12歳の女の子は映画による心理的苦痛を訴えており、カウンセリングを受けているという。この映画はR指定で、教師は保護者たちの許可を得ずに教室内でビデオを上映。「口外は禁止ですよ」とドアを閉めて映画をみせたらしい。女生徒側は50万ドル(約5900万円)の損害賠償を求めている。