ジョニー・デップほか“パイレーツご一行様”成田空港をジャック!
22日、大ヒットシリーズ『パイレーツ・オブ・カリビアン』3部作の完結編、『パイレーツ・オブ・カリビアン/ワールド・エンド』世界同時公開に先駆け、主要メンバーが成田空港に降り立った。前日入りしたチョウ・ユンファに引き続き、ジョニー・デップ、オーランド・ブルーム、ジェリー・ブラッカイマー、ジェフリー・ラッシュ、ビル・ナイ、ゴア・ヴァービンスキー監督ら男子ばかりが来日した。
メンバーはそれぞれ別々の飛行機で来日したため、到着ゲートに現れた時間もまちまちだった。そのため、お迎えのファンらはほぼ1日中空港に待機し、お目当てのスターが現れるのを待った。大勢のファンが空港内に止まり、ほかの利用者の通行の妨げになることを懸念した空港側は、急きょ、オーランド・ブルームを待つ“オーリー派”と、ジョニー・デップを待つ“ジョニデ派”に分けた。
18時半ごろに姿を現したオーリーは、白とグレーのボーダーのシャツに黒いパーカーというラフなスタイル。サングラスは付けたままだったが、終始笑顔で、ファンと軽く握手をしたり、手を振ったりと、リラックスモードだった。
“パイレーツご一行様”の締めはやはりジョニデことジョニー・デップ。プライベートジェット機で来日したジョニデは夜の9時半ごろに姿を現した。今回で4度目の来日ということで、空港でのサービスぶりも板についてきた様子。ファンサービスが熱心なことで知られるジョニデは、一人にサインをしたらほかのファン全員にもサインしなくてはいられない性分。そのため、日本側のスタッフからは「空港が混乱してしますので、サインは一切しないでください」とジョニデに伝えていたそう。そのため、ジョニデは出迎えた2000人のファンを前に、「サインできなくてごめんね」とでも言いたげな表情だった。一人ひとりのファンの顔をじっくりと見ながら歩くジョニデの姿に、精一杯のファンへの感謝の気持ちと愛を感じた。
『パイレーツ・オブ・カリビアン/ワールド・エンド』は5月25日より世界同時公開。
オフィシャルサイト disney.co.jp
『パイレーツ・オブ・カリビアン』とことん大特集 cinematoday.jp