ドラマのキャンセルに怒ったファンたちが取った行動は?
ドラマ「ジェリコ」(原題)が、放送局の幹部の判断によりキャンセルされたことで、ファンがこれまでにない行動を取って話題となっている。「ジェリコ」は核攻撃の後を生き抜く人々を描いたスキート・ウールリッチ主演のドラマでカルトヒットとなっていたが、視聴率がおもわしくないということからキャンセルされてしまった。
そこで、大ファンだったジェフ・ノールは、ファンの思いを伝えてやろうと考え、ナッツのオンラインショップと提携し、放送局の幹部に大量にナッツを送りつけたという。英語で「ナッツ」は、「正気じゃない」「頭がおかしい」などの意味がある。幹部に「おまえら正気か?」というノールのメッセージ行動に他のファンも賛同。これまでに約9トンのナッツが放送局に届けられたらしい。「キャラクターに感情移入ができるいいドラマを作っておきながら、突然番組をキャンセルする。テレビ局の勝手にはうんざりなんだ」とノールはコメントしている。