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ついに解禁! 思わず値段を聞きたくなる無料本「ゲドを読む。」が全国で配布開始!

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まるで販売しているかのように、書店前に並べてあります。
まるで販売しているかのように、書店前に並べてあります。

 6日、かねてより話題を集めていた文庫型フリーペーパー「ゲドを読む。」の配布がついにスタートした。配布されるのは、全国で110万部。とても目を引く5色の表紙カラーも、印象的だ。

 この「ゲドを読む。」は、7月に発売されるDVD『ゲド戦記』のプロモーションツール。とはいえ、その内容は本格的で、全208ページで構成された文庫には、評論家・中沢新一による「ゲド戦記」の楽しみ方の提案や、名台詞コレクション、また、豪華執筆陣による「ゲド戦記」論が収められている。特に、原作の熱狂的なファンであり、最後まで、息子・宮崎吾朗の監督進出に反対した宮崎駿による「ゲド戦記」への論評は、非常にレア。仮に、定価をつけるとすれば、安くても500~600円にはなりそうな盛りだくさんの内容なのだ。

 そんな「ゲドを読む。」がなんと無料で手に入るとあって、事前に配布が告知されていた「ゲド戦記 応援店」には早くから問合せが殺到していた。一方、書店の店頭に並べられた現物を見て、「これ、タダなの?」と驚く人や、無料とは知らずにレジに並んでしまう人もいたとか。もし、現物を手にすれば、そんなエピソードにも納得がいくはずだ。

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 もちろん、こうしたDVDのプロモーションは前代未聞だが、話題作りという枠を越えて、映画をより深く味わうために、あえて原作の魅力をアピールするというユニークな戦略は、今後、映画業界をはじめ、広告、流通業界にも大きなインパクトを与えそうだ。

ゲドを読む。
club.buenavista.jp

ゲド戦記をとことん読みつくせ!
cinematoday.jp

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