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スパイク・リー監督、黒人兵士に捧げる新作

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スパイク・リー
スパイク・リー - Jamie McCarthy / WireImage.com / MediaVast Japan

 スパイク・リー監督が、第二次世界大戦を舞台に、アフリカ系アメリカ人兵士の姿を描く映画を監督することになった。物語は1944年から45年にかけてのイタリア戦線をとりあげ、タイトルは未定。リー監督はイタリアの日刊紙「ラ・レパブリカ」で「アメリカ人は、ベトナム戦争を描く映画で黒人兵士たちの犠牲について認識しはじめたが、それ以前の第二次世界大戦における犠牲はほとんど知られていない」とコメント。「最近、硫黄島で戦った黒人兵士と会ったが、彼はクリント・イーストウッド監督の2作、『父親たちの星条旗』『硫黄島からの手紙』の中に黒人兵士が一人も描かれていないことに心を痛めていた」と語った。

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