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ゴリ、暴走しすぎてココリコ田中にたしなめられる

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台北映画祭での観客賞受賞を記念して、くすだまを割ってお祝い「観客賞バンザーイ」。
台北映画祭での観客賞受賞を記念して、くすだまを割ってお祝い「観客賞バンザーイ」。

 28日、『河童のクゥと夏休み』が初日を迎え、声優として参加したココリコ田中直樹西田尚美ガレッジセールゴリ、そして原恵一監督らが舞台あいさつに登壇した。

 自らが演じたキジムナーを「沖縄ではボクシングの具志堅用高さんと並ぶ有名人」と紹介したゴリ。映画の中ではほんの少ししか登場シーンがないのだが、舞台あいさつでは声の大きさとしゃべりで誰よりも目立っていた。

 「人間の残酷な部分が浮き彫りになっている、考えさせてくれる映画です。よい人間を作る教科書になるような作品だと思う。僕自身映画を観終わった後、人に優しくしないといけないなと思った」と本作の素晴らしさをゴリが熱く語った。

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 しかし気持ちが入り込み過ぎて、最後は「ぜひ皆さん“僕の”作品を楽しんでください。本当に今日はありがとうございました」と監督のような発言で締めくくり、田中に「あの、君は声だけしか出てないから」と突っ込まれていた。

 そんな田中は、気の優しい父親を演じている。その父親が会社の上司にクゥをテレビに出せと言われ、断れずに引き受けてしまう場面を思い出したゴリ。「そのシーンでは、本当に田中さんにイラついた」と田中を非難しはじめた。田中は「それは役で、僕じゃないから。混同し過ぎ!」と映画で演じた父親と同じくらい優しい口調でたしなめ、観客を笑わせていた。

 『河童のクゥと夏休み』は、少年とクゥのひと夏の交流を描く感動作で、家族のきずなや環境問題など、大人が観て考えさせられるテーマが盛り込まれたアニメに仕上がっている。また本作は、先日行なわれた台北映画祭(6月22日から7月9日)の子供映画部門において、観客の投票によって決まるオーディエンス・チョイス・アワード(観客賞)に選ばれたことも発表された。

『河童のクゥと夏休み』7月28日より絶賛公開中。
オフィシャルサイト kappa-coo.com

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