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裕木奈江、5年ぶりに公の場に現れ緊張隠せず……

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恥ずかしい~。
恥ずかしい~。

 2日、鬼才デヴィッド・リンチ監督の最新作『インランド・エンパイア』の大ヒットを記念して、本作に出演した“NAE”こと裕木奈江が米国から緊急帰国、都内で舞台あいさつを行なった。

 現在はロサンゼルスに住み、日本とアメリカを往復して仕事をしている裕木。最初はリンチ監督が、新作で日本人のエキストラを探していると聞いてオーディションを受けに行ったのだという。「すると監督から、主演のローラ・ダーンが映画の後半、悲しみながら街を歩いているところで、 日本人のホームレスと一緒にいる映像が浮かんだ。この役に興味があるか? と聞かれ、もちろんありますと答えました」。そして数日後、監督から4ページにもわたる長いセリフが書かれたFAXが送られてきたのだという。

 ちなみに彼女が英語の長いセリフをしゃべる場面は、映画のラスト近く。出演時間は少ないものの、画面いっぱいに顔のアップが映し出され、強烈なインパクトを残しているので必見だ。 

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 あらゆる場面が謎めいて独特の世界観を構築するリンチ監督の作品を解説することは極めて難しいが、「監督は、現実の人生に近いものを撮る人だと思います。こんな私にもチャンスを与えてくれる監督です。この映画は監督の人生観、どういうふうに女優を愛してくれたかを描いていると思うので、そういう監督の視点を楽しんでほしい」と本作の魅力を観客にアピールしていた。

 今後は「中国や韓国の映画にも出演したい」とますます海外での仕事に意欲を燃やしていたが、その“静かな闘志”が、なかなか表情に出てこない裕木。公の場に姿を表現するのは5年ぶりということでとても緊張していたせいか、写真撮影時に笑顔が作れずにいた。しびれを切らしたカメラマンから「もうちょっと笑って」とリクエストされると、照れて髪の毛に手を添えながら笑顔を見せた裕木だった。

『インランド・エンパイア』は7月21日より恵比寿ガーデンシネマほかにて公開。
オフィシャルサイト inlandempire.jp

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