元アンヌ隊員を口説き落としてヌードに? 押井守監督が熱烈ファン!
3日、押井守ら5人の監督が参加した『真・女立喰師列伝』の完成披露試写会が行われ、主要スタッフ、水野美紀、佐伯日菜子、ひし美ゆり子らキャスト陣が舞台あいさつを行った。同作は、昨年公開された『立喰師列伝』のスピンオフ企画で、6人の個性派女優をフィーチャーした6つのエピソードから構成されている。
押井守監督は、「金魚姫 鼈甲飴の有里」と「ASSAULT GIRL ケンタッキーの日菜子」という2つのエピソードを演出。特に、「金魚姫 鼈甲飴の有里」は、押井監督が若いころから、ファンだったという女優、ひし美ゆり子を起用した思い入れの強い作品だ。ひし美は、あの「ウルトラセブン」で友里アンヌ隊員を演じた伝説の女優。そんな彼女が、再三にわたる熱烈オファーに応え、今回、押井作品に出演を決意。背中に金魚の刺青(いれずみ)を入れた謎の女性を演じ、ヌードシーンも披露している。これまでの「立喰師列伝」シリーズにはない雰囲気が話題を呼びそうだ。
壇上の押井監督から紹介され、マイクを取ったひし美は、「32年ぶりの映画主演で、いろいろなチャレンジをしました。穴があったら、入りたいですけど」と笑顔で語りながらも、その堂々たる存在感で、同席した水野や佐伯を圧倒していた。
『真・女立喰師列伝』は11月10日より渋谷シネクイントにて限定公開
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