ジュード・ロウ、『アルフィー』のリメイクは駄作だった
ジュード・ロウが、新作『スルース』(原題)のプロモーションのため、共演者のマイケル・ケインとともにヴェネチア国際映画祭に出席した。『スルース』(原題)は1972年にケインが主演したサスペンス映画のリメイクで、ロウはオリジナルでケインが演じた美容師を、ケインはオリジナルでローレンス・オリヴィエが演じた富豪の作家を演じる。ロウがケインの役を演じるのは『アルフィー』のリメイク版以来2度目。『アルフィー』のリメイクは映画ファンや批評家から厳しい評価を受けたが、ロウは「最初に『アルフィー』のリメイクの話を聞いたときは、素晴らしいアイデアだと思った。オリジナルがすごくよかったからね。でも、僕が思ったようにはいかなかった」とコメントした。