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三國連太郎、突然キレる!『釣りバカ』をバカ呼ばわりされた?

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20周年のサインでハイポーズ!
20周年のサインでハイポーズ!

 8日、国民的映画として大人気の『釣りバカ日誌』シリーズ最新作にして、20周年記念作品となった『釣りバカ日誌18 ハマちゃんスーさん瀬戸の約束』の初日舞台あいさつが行われた。主演の西田敏行三國連太郎浅田美代子檀れい高嶋政伸石田靖、そして朝原雄三監督が、20年目を迎えた喜びを観客とともに分かち合った。

 本作同様、木村拓哉主演の『HERO』も9月8日に初日を迎えることから、主演の西田は終始『HERO』や木村をライバル視する発言を連発していた。「『HERO』に勝ちたーい!」と叫んだかと思えば、「去年は木村さんの妻役を演じていた檀さんですが、今回はこっちにいます。ざまーみろ(笑)」とかなりの毒舌っぷり。

 そんな中、さらに上手の毒舌っぷりを発揮したのが、ベテラン俳優の三國だ。それまでは西田の“HEROいじり”を無言で聞いていたのだが、おもむろにマイクを手に取ると、「この前変な出演依頼がありまして……」と語りだした。「『三國さん、バカみたいな映画にばっかり出ていないで、ちゃんとした映画に出ませんか?』というようなことを言われました。そんな依頼をするほうがバカらしい!」と声を大にして主張した三國。

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 これには先ほどまで毒舌っぷりを披露していた西田も驚いた様子で、「いやー、これはさすがにまずいんじゃない? カット、カットでしょ」とあわてていた。

 普段、温厚な三國がこれほどまでに怒りをあらわにしたのは、“釣りバカ”シリーズへの愛があってこそのこと。浜ちゃんとスーさんを始め、出演者一同「本当にここまで来られたのはファンの皆さんのお陰です。こちらかもよろしくお願いします!」と声をそろえて感謝の言葉を述べた。スタッフ、キャストを始め、多くのファンから愛される“釣りバカ”シリーズは、これからも多くの人から指示される人気シリーズであり続けるだろう。

『釣りバカ日誌18 ハマちゃんスーさん瀬戸の約束』は全国公開中
オフィシャルサイト tsuribaka-movie.jp

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