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フランスのイケメン監督が、熟女・夏木マリの猛烈ラブアピールに苦笑い!?

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さすがのオゾン監督もマリ様にはタジタジ
さすがのオゾン監督もマリ様にはタジタジ

 10日、来日中のフランソワ・オゾン監督が最新作『エンジェル』のPRのため、都内で記者会見を行った。オゾン監督といえば、『8人の女たち』『スイミング・プール』など魅惑的なヒロインを描くことで知られるフランス映画界の若き天才。また、俳優顔負けのルックスで、世界中の女性をとりこにしているイケメン監督だ。

 この日、スペシャルゲストとして登場した夏木マリも、そんなオゾン監督ファンの一人。あでやかな黒のドレスで登場した夏木は、オゾン監督について「とても若くて、ナイスな感じ。それでいて、大人の女性のことをよく分かっている」と鋭い視点で女性を描く手腕を大絶賛。一方、オゾン監督は「とてもエレガント。シャーロット・ランプリングに雰囲気が似ていますね」と『エンジェル』にも出演しているフランスの名女優を挙げて、夏木を持ち上げた。これに大喜びした夏木は「これからは、フランス人のように愛を最優先に生きたい!」と宣言。「返事のしようがないですね……」とオゾン監督を困らせていた。

 映画『エンジェル』は若くして成功を収めた女流作家の波乱に満ちた半生を描いた作品。オゾン監督にとっては、初の英語劇、そして初の時代劇というチャレンジ精神に満ちた内容だが「アーティストが若いうちに成功を収めてしまうと、それが永遠に続くと錯覚し、自分の世界に閉じこもってしまう」と語り、同じように、若くして世界的な名声を手に入れた自分自身への自戒(じかい)を込めた作品であると告白した。

『エンジェル』は12月、シャンテシネ、新宿武蔵野館他全国ロードショー
オフィシャルサイト angel-movie.jp

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