ショーン・ペンとマット・デイモン、実在したゲイの政治家の伝記映画へ出演か?
ショーン・ペンとマット・デイモンが、アメリカの政治家であり、ゲイの権利活動家ハーヴェイ・バーナード・ミルクの伝記映画へ出演するかもしれない。同作は、『エレファント』のガス・ヴァン・サント監督が長年企画してきた映画で、出演が決まればペンがミルク役を、デイモンがミルクを暗殺するダン・ホワイト役を演じる。ミルクは1977年に、ゲイであることを公表した人物として初めてアメリカの大都市の公職に選ばれた人物で、78年11月27日にサンフランシスコ市の前の行政執行官委員であったホワイトによって暗殺された。ホワイトは計画的殺意のない殺人として寛大な判決を受け、評決に激怒した同性愛者らが暴動を起こした。