カリスマNe-Yoに直撃インタビュー! あまりの忙しさに恋人も作れない!
アメリカで大ヒットを記録したダンス映画『ストンプ・ザ・ヤード』が、9月15日より公開される。主人公を演じたカリスマ振付師のコロンバス・ショートが驚異的なステップを披露して話題を呼んだ本作で、本格映画デビューを果たした人気R&BシンガーのNe-Yoがインタビューに応えた。
今までゲスト出演などの経験はあったものの、本格的な映画出演は初めてだったNe-Yoにとって、音楽よりも、映画の仕事のほうがプレッシャーだらけだったそうだ。「演技なんてちゃんとしたことがなかったから、すっごく怖かったよ! セリフがないプロモーションビデオとは大違いさ! でも、おれが演じたリッチ・ブラウンってやつは、自分に近いところがたくさんあったから演じやすかったけどね」
そして、演技以上に彼を苦しませてたのは、ダンスだったそうだ。“ストンピング”という独特な動きが要求されるダンスに挑戦した本作のキャストは、撮影前の厳しいダンスのレッスンを積んだ。「ダンスが一番大変だったよ! 初めて手と足を使った“ストンプ”のメチャクチャ難しいコンビネーションを見たときは、“やべえな……”って気持ちだった。しかもそのころは音楽活動も最高に忙しかったときだったから、練習時間がほかのキャストと同じように取れなくてさ。2日間ツアーのリハーサル、それからライブ、さらにはアルバムを作って、ダンスステップを覚えて……って、超大変だったよ!」
それだけの多忙なスケジュールの中、ゆっくり休めるオフは全くないというNe-Yo。「休みの日は、ないんだよ。ほんとに、ここんとこ働きづめだから! たまにできた休みには、友だちとゲームをしているよ。ゲーム大好きなんだ! アドベンチャーゲームやファイティングゲームをしてるんだ」と話してくれた彼。あまりの忙しさで、今、恋をする時間も、ほとんどないそうだ。「頑張って見つけようとすれば、出会いの時間を作れるかも知れないけど、彼女を作ってもその関係を維持するのがすごく大変。今は忙しすぎて、彼女との時間を作ることもできないから、それもストレスになっちゃうしね。音楽を作るのは、本当にストレスフルな作業だから、そこに恋愛のストレスまで絡んでくると、ウワ~~ってパニックになるのさ(笑)」
今は、音楽に集中したいというNe-Yo。恋をする間もないほど多忙な彼だが、今回の『ストンプ・ザ・ヤード』では、演技、そしてダンスとマルチな才能をわたしたちに見せてくれた。“Sexy Love”“Because of you”などのPVで見せる甘い姿とは正反対。スクリーンの中で「てめえ、おれのコンドームに触るんじゃねえ!」と言って、ぴょんぴょん跳ね回る元気いっぱいの役者・Ne-Yoをぜひ一度、観てほしい。
『ストンプ・ザ・ヤード』は、9月15日より、渋谷シネクイントほかにて公開。
『ストンプ・ザ・ヤード』オフィシャルサイトsonypictures.jp
ANAP公式サイト内 Ne-Yo独占インタビューanapnet.com