ジャッキー・チェン、『ラッシュアワー』に思い入れなし?
ジャッキー・チェンがアメリカで多くのファンを魅了した『ラッシュアワー』シリーズについて、自身のブログの中で思いがけない発言をした。ガーディアン・オンラインによると、チェンは1998年に第1作目に出演した理由について「米国の映画マーケットを試すためで、何も期待していなかった」と告白。「撮影が終了したときは、映画の内容もアクションも気に入らなくてがっかりした。アクションはあまりにもアメリカ的になりすぎていたし、ユーモアも僕にはよくわからなかった」とのこと。さらに、第2作に出演したのは「断りがたい金額をオファーされたから出た」、第3作にいたっては「ファンの期待に答えるために出たが、前2作と特に変わったところもないし、際立ったみどころもない。4か月かけて作ったけど、今もアメリカのユーモアはよくわからない」とコメントした。[9月30日 香港]