ジョディ・フォスターはメカオンチ? 意外な弱点に記者もなごむ
16日、オスカー女優ジョディ・フォスターの最新作『ブレイブ ワン』の記者会見が行われ、プロモーションのために来日したジョディと、二ール・ジョーダン監督、そしてプロデューサーのジョエル・シルヴァーが登壇した。
これまで、一本筋の通った知的で強い女性を演じることの多かったジョディ。しかし今回は、銃を手に復しゅうに燃えるという、人としての根本を問われる危険な役に挑戦している。「政治に関連することは言わないようにしているんだけど……」と断った上で、「銃を持つと、歩き方も目付きも変わるの。自信を持てるプラスの面もあるけど、モンスターになってしまうマイナスの面もあるわ。銃を手にして生きたいと願うことは、誰かの死を意味しているのよ」と銃に関する持論を展開した。
そんなハリウッドきっての才女として知られる彼女だが、「許せないと思うことはあるか?」と聞かれると、「わたしが許せないのはエレクトロニクスね! 普段はあまり怒らないんだけど、機械にだけはどうしてもイライラするのよ!」と意外な弱点を告白。そのイメージとかけ離れたちゃめっ気たっぷりな答えに、会場には笑いが巻き起こり、ピリッとした雰囲気から一転して和やかなムードが流れた。
『ブレイブ ワン』は、本作に惚(ほ)れ込んだジョディが製作総指揮に名乗りを上げ、主演も務めたサスペンス・スリラー。復しゅうに燃え、処刑人と化すヒロインを熱演している。
『ブレイブ ワン』は10月27日よりサロンパス ルーブル丸の内ほかにて全国公開
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