ヘレン・ミレン、新作映画では売春宿を経営
英国を代表する女優としてデイム(Dame)の称号を授与され、『クィーン』ではエリザベス女王役を演じアカデミー主演女優賞を受賞したヘレン・ミレンが、売春宿を経営する女性役を演じることが決まった。作品は『ラブ・ランチ』(原題)で、ミレンはジョー・ペシと共に、ネバダ州で米国初の合法的な売春宿を開いた夫婦役を演じる。映画は、実際に初の合法的な売春宿を開いたジョー&サリー・コンフォルテ夫妻の物語を基にしていて、同夫妻の売春宿では元ヘビー級世界ランカーであるオスカー・ボナベナが1976年に銃で撃たれて死亡している。監督はミレンの夫であり、『ホワイトナイツ/白夜』以来のコンビとなるテイラー・ハックフォードがあたり、撮影は来年1月末からニューメキシコ州アルバカーキで行われる予定だ。
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