コッポラ監督、新作の主演に新人を大抜擢
ハリウッド・レポーター紙が伝えたところによると、フランシス・フォード・コッポラ監督が新作『テトロ』(原題)の主人公役に新人のアルデン・エーレンライクを大抜擢したそうだ。エーレンライクは「スーパーナチュラル」や「CSI:科学捜査班」の数エピソードに出演しているものの、ハリウッドではまだ無名の新人だ。物語は、エーレンライクふんする若い男が兄を探すためにブエノスアイレスを旅するファミリー・ドラマで、脚本もコッポラ自身が手掛ける。『天国の口、終りの楽園。』や『パンズ・ラビリンス』のスペイン人女優マリベル・ベルドゥも出演し、ハビエル・バルデムが重要な鍵となる役柄で出演交渉中で、撮影は来年2月からブエノスアイレスで開始される予定だ。