開場3時間前に長蛇の列!超人気コミック「BLEACH」映画化に声優界のオールスターも集結
9日、アニメ映画『劇場版 BLEACH ブリーチ The DiamondDust Rebellion もう一つの氷輪丸』の完成披露試写会が有楽町のよみうりホールで行なわれ、人気声優の森田成一、朴路美、石田彰、原作者の久保帯人、そして阿部記之監督が舞台あいさつを行なった。
舞台あいさつは14:30から始まったが、午前11:30には、すでによみうりホールが入るビルの外に長蛇の列ができていたという超人気アニメの劇場版第2作がついに完成した。主要キャストを演じる人気声優たちの人気はすさまじく、彼らが舞台に登場した途端、待ちに待ったファンからの大歓声で、会場は熱狂の渦に包まれた。
「日番谷冬獅郎(ひつがやとうしろう)を処刑せよ。」という衝撃的なキャッチコピーがファンを騒がせた本作。黒崎一護(くろさきいちご)役の森田は、「予告編で一護と冬獅郎が闘っていたから、一護が冬獅郎を殺す、と風評が流れてしまい、ネタバレしないように僕じゃないと言うのに気を使った」と話した。今回、物語のキーとなる冬獅郎役の朴は、テレビCMで、“処刑せよ”というコピーを初めて耳にしたそうで、「“聞いてねーんだよ”とビックリした」と語った。では一体誰が冬獅郎を? と謎が深まるところ。ちなみに今回初登場のキャラクター草冠宗次郎(くさかそうじろう)を演じる石田は「オレかな……」と意味深発言。オリジナルストーリーで映画化された本作は、原作では描かれなかった冬獅郎の過去が語られるそうで、気になる内容は劇場に観に行って確かめるしかないようだ。最後に阿部監督は、「今回の見どころは、日番谷と草冠の関係。原作者の久保先生に企画の初めから参加してもらってアイデアをたくさんいただいた」と出来上がりに自信をのぞかせた。
週刊少年ジャンプで連載中の「BLEACH ブリーチ」は、死神の力を手に入れた高校生・黒崎の戦いを壮大なスケールで描くバトルアクションコミック。累計発行部数は4400万部を超える大人気シリーズだ。
映画『劇場版 BLEACH ブリーチ The DiamondDust Rebellion もう一つの氷輪丸』は12月22日より全国東宝系にて全国公開
オフィシャルサイト bleach-movie.com