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昭和30年代はCGを使わなくともここに!松原監督、あの大ヒット作に挑戦状?

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左から、森口搖子、田中麗奈、大沢たかお、伊東四朗
左から、森口搖子、田中麗奈、大沢たかお、伊東四朗

 12日、築地市場の場内で、人気コミックを映画化した映画『築地魚河岸三代目』の製作発表記者会見が行われ、キャストの大沢たかお田中麗奈伊東四朗森口搖子松原信吾監督、そして配給元である松竹の松本輝起取締役編成局長が出席した。ロケは早朝の築地市場内を中心に敢行されたため、同所では初となる大がかりな会見が催された。

 「ジャマだ、バカだと言われながらも、築地の皆さんから暖かく応援いただけた」と撮影時を振り返った松原監督は、「どこぞみたいにCG使って大がかりに昭和30年代を再現しなくても、昔ながらのすてきな人間関係はここに残っているんですから」とすでに大ヒットした、昭和30年代を舞台にした“ある映画”に挑戦するかのような発言が飛び出した。「シリーズ化にこぎつけたい」と意欲を見せる松本取締役とともに、今回の作品の出来栄えに自信を見せた。

 とはいえ、「現在、築地市場の移転計画がなされているが、この問題を個人的にはどう思うか」との記者からの鋭い質問を投げかけられたのは、かつて祖父母が築地で仲卸業を営んでいたという大沢。「シリーズ化されると、移転した場合、映画のタイトルはどうなっちゃうのかなとか、心配です……」と苦笑しながら当惑した表情を見せていた。

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 『築地魚河岸三代目』は、小学館発行の漫画雑誌「ビッグコミック」に連載中の同名人気コミック。エリート商社を辞め、恋人の実家である築地の仲卸の世界に飛び込んだ主人公の赤木が、魚河岸独特のルールや人間関係の中で悪戦苦闘しながら成長していく姿を、魚河岸で働く人々の人情を交えて描く。

映画『築地魚河岸三代目』は2008年6月に全国公開
オフィシャルサイト uogashi3.jp

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