約500人の女性ファンが熱狂!元宝塚のトップスター和央ようかが「刺激的で幸せいっぱい」な日々を赤裸々告白!
13日、丸の内TOEI1で映画『茶々 天涯の貴妃(おんな)』のプレミア試写会が行われ、主演を務めた元宝塚の男役、和央と橋本一監督が登壇した。宝塚時代からカリスマ的な人気を博してきた和央ようかの登場とあって、一番乗りで劇場にやって来た女性ファンは、何と開演7時間前から並んでいたそうだ。
一般開場と同時に、約500ある座席があっという間に埋まった劇場に、この日の主役である和央が登場すると、悲鳴にも似た歓声や「きれい」という声があちこちから巻き起こっていた。「今日は浦和レッズの試合があるので、応援したくて……」とワインレッドの和装姿について語った和央は、初の映画出演を振り返り「スタッフのプロ意識にほれ込みました。皆さんと一緒に仕事でき、毎日が刺激的で幸せでした」とコメント。舞台と映画の違いに関しては「映画って必要以上に大声を出さなくていいんですよね(笑)」と語っていた。(和央ようか独占インタビューはこちら)
そんな和央に対して「撮影中、カッコイイとしびれる瞬間が何回もあった」と語るのは橋本一監督。「週に1回は徹夜があって、苦労をかけました」と過酷な撮影についてコメントすると、和央がすかざす「週1回!? もっと多くありませんでした?」とツッコミを入れ、撮影中から続くチームワークの良さもうかがえた。
宝塚時代はもちろん、今回の映画でもキリリとした存在感が印象的な和央だが、舞台あいさつの終盤に、本作のPR隊長である“お茶犬”が登場すると思わず「かわい~」と頭をなでたり、抱きついたりと本来の女性らしさが垣間見える瞬間も。そんな姿もまた、女性ファンにとってはうれしいプレゼントになったようだ。
『茶々 天涯の貴妃(おんな)』は、織田信長のめいとして生まれ、豊臣秀吉の側室となり、徳川家康と天下を賭ける決戦を繰り広げた茶々の壮絶人生を描いた大型時代劇。NEWSの山下智久が主演したテレビドラマ「白虎隊」を手掛けた橋本一が監督を務める。
映画『茶々 天涯の貴妃(おんな)』12月22日より全国東映系にて公開
オフィシャルサイト chacha-movie.jp