江頭2:50“クソ映画”には下半身丸出しでヒートアップ!
22日、HMV渋谷店特設会場にて江頭2:50が、初の著作「エィガ批評宣言」の発売を記念し、トークショーと握手会を行った。イベントでは、おなじみ江頭の放送禁止用語の多発や危険行為に、ファン約200人が熱狂する騒ぎとなった。
「1か月に10本の映画を観る」という江頭は、今年のベスト作品を紹介。洋画では映画『善き人のためのソナタ』、邦画では映画『自虐の詩』を挙げ、作品の良さを風ぼうからは想像もつかないほどのアカデミックさで熱弁した。そして昭和30年代をCGで再現したあの、大ヒット映画に対しては、「何だ、あのクソ映画は。コレだ~!」と手厳しい批評をしたかと思えば、いきなり自身の下半身を丸出しに!「あの映画からは、ロックンロールもパンクも生まれてこない。おれはおまえたちを疎外しないぞ~!」と叫ぶと、ファンらはコブシを振り上げてヒートアップ。
その後、江頭は履いている黒いタイツの中にコブシを入れ、それをイチモツにみせかけてファン一人一人と固く握手。その席でも、熱狂的な女性ファンを強く抱きしめたり、お客が持っている鞄を取り上げ便器に見立てて芸を披露したりと、イベントは終始、異様な盛り上がりを見せていた。
単行本「エィガ批評宣言」は、江頭の35年にわたる映画愛好歴をつづった本格映画評論集。冠番組「江頭2:50のピーピーピーするぞ!」の目玉コーナー「エィガ一刀両断」で紹介されたトーク傑作選を中心に、コメディー映画、角川映画、韓流映画、北朝鮮映画への深い愛情を描く。