元宝塚のカリスマ和央ようか、ぶん殴り疑惑をあわてて否定
22日、丸の内TOEIで映画『茶々 天涯の貴妃(おんな)』の初日舞台あいさつが行われ、和央ようか、寺島しのぶ、富田靖子、高島礼子、中村獅童、渡部篤郎、そして橋本一監督が登壇した。
今作で映画に初出演した和央は「何が大変なのかさえ分からず、精いっぱいでした」とその苦労をコメント。一方、和央演じる茶々の妹にふんした寺島は、和央に顔をたたかれるシーンについて「和央さんは、現場でマネージャーさんらしき人をたたいて練習していた」と暴露し、和央を慌てさせた。「ちょっと練習させてって軽い感じだったんですよー」と和央が弁明すると、寺島も「冗談よ」と笑顔で自分の話がオーバーだったことを認めていた。
また、徳川家康を演じた中村獅童も、和央の男気(?)に惚れたと告白。撮影中は、和央の立ち振る舞いに見とれながら、ため息をもらしていたそうで「すてきだなーと思っていたんだ!」となぜか無邪気キャラで客席を笑わせていた。
『茶々 天涯の貴妃(おんな)』は、織田信長のめいとして生まれ、豊臣秀吉の側室となり、徳川家康と天下を賭ける決戦を繰り広げた茶々の壮絶人生を描いた時代劇。元宝塚スターの和央ようかが、“大型新人”として映画界に進出した話題作だ。
映画『茶々 天涯の貴妃(おんな)』は全国東映系にて公開中
オフィシャルサイトchacha-movie.jp