2007年最も間違いだらけの映画は『スパイダーマン3』
イギリスのウェブサイトmoviemistakes.comが、映像に最も間違いの多かった2007年の映画トップ10を発表し、157か所という圧倒的な間違いの多さで映画『スパイダーマン3』が1位になってしまった。
最も大きなミスとされているのは、スパイダーマンとサンドマンが闘うシーンで、ニューヨークが舞台になっているのに、撮影場所であるオハイオ州クリーブランドの名所ターミナル・タワーが背景に映っていること。
2位は映画『パイレーツ・オブ・カリビアン/ワールド・エンド』。カメラアングルが変わると、ジョニー・デップの衣装の一部があったりなかったりのシーンなど、62か所の間違いが指摘されている。
3位は46か所のミスで映画『ダイ・ハード4.0』。「映画の製作費がどんどん高くなっているんだから、こういう明らかなミスを見つけて直すことに予算を使えばいいのにと思う」とサイトの運営者はコメントしている。