フィリップ・シーモア・ホフマンやケヴィン・スペイシーら名優5人がスピルバーグ監督の次回作で共演?
フィリップ・シーモア・ホフマン、ケヴィン・スペイシー、ウィル・スミス、アダム・アーキン、テイ・ディグスの5人が、スティーヴン・スピルバーグ監督の次回作で顔をそろえるとヴァニティフェア誌が伝えた。作品は映画『ザ・トライアル・オブ・ザ・シカゴ7』(原題)で、1968年の民主党全国大会においてベトナム反戦デモを行い起訴された7人の被告の裁判について描く物語だ。すでに、映画『ボラット 栄光ナル国家カザフスタンのためのアメリカ文化学習』のサシャ・バロン・コーエンが7人の被告のうちの一人であるアビー・ホフマン役で出演することが決まっていて、ホフマンは被告たちの弁護士であったウィリアム・カンスラーを演じる予定だ。脚本は映画『チャーリー・ウィルソンズ・ウォー』のアーロン・ソーキンが手掛ける。スピルバーグは本作を監督した後に、リーアム・ニーソンが第16代アメリカ合衆国大統領エイブラハム・リンカーンにふんする映画『リンカーン』(原題)を監督する見込みだ。