オリヴァー・ストーン監督、今度はジョージ・W・ブッシュ現大統領の映画を製作
映画『JFK』でジョン・F・ケネディ大統領の暗殺の謎に迫り、映画『ニクソン』でリチャード・ニクソン大統領の波乱に満ちた半生を描いたオリヴァー・ストーン監督が、今度は現大統領ジョージ・W・ブッシュの映画を製作しようとしているとハリウッド・レポーター紙が伝えた。タイトルは『ブッシュ』(原題)で、映画『グラインドハウス』のジョシュ・ブローリンがブッシュ大統領役で主演する予定だ。映画はアンチ・ブッシュ映画ではなく、ブッシュ大統領がいかにして権力を手に入れたか大統領の半生を描いていく。ストーン監督は、早ければ今年の春から撮影を開始して、秋に行われるアメリカ合衆国大統領選挙に合わせて映画を公開しようと考えていて、スタンリー・ワイザーが手掛けた脚本はすでに米脚本家組合のストライキ前に出来上がっているそうだ。