「ライラの冒険」13歳のヒロインが、スターたちの意外な素顔を大暴露!
昨年12月にアメリカで公開され、初登場第1位を飾った映画『ライラの冒険 黄金の羅針盤』。本作で、約1万5千人の中から、見事“ライラ”役に選ばれた現代のシンデレラ、ダコタ・ブルー・リチャーズ。鮮烈な主演デビューを飾った彼女に、共演したハリウッドスターたちの素顔をこっそり聞かせてもらった。
本作でミステリアスな美女を演じているのは、映画『ムーラン・ルージュ』のニコール・キッドマン。映画ではクールな役柄が多く、本作ではライラの行方を追い掛け回す冷酷な女性を演じた。そんなニコールの現場での様子をダコタに聞いた。
「ニコールは本当にすてきな人! 映画ではすごく怖い役柄だけど、本当はすごく優しくて、いつもおしゃべりしてたわ!それから、プロフェッショナルだから、当たり前なんだけど……。アクションの声が掛かったとたんに、本当に怖い顔になって、それがすごく怖かった。だから映画の中でわたしが、ちょっとおびえた表情をしているのは結構リアルなの(笑)」13歳のダコタにとって、ニコールはあこがれの女性であり、あこがれの女優となったそうだ。
また、ジェームズ・ボンド役でおなじみのダニエル・クレイグについては、意外な一面を教えてくれた。「ダニエルって、すごく楽しい人なの。大人といるときは、まじめに話をしているんだけど、わたしやほかの子役の子たちとセットにいるときは、一緒にふざけたり、その辺を飛び回ったり、変な声でしゃべったり……」
ダニエルといる時間はあまりにも楽しくて、学校の時間が迫ってくると、こっそりわざとNGを出したりしていたというダコタ。13歳の女の子までとりこにしてしまうなんて、さすがは“ジェームズ・ボンド”だ。
来日したときは、原宿のキデイランドで買い物をし、家族と温泉に行ったというダコタ。「ずっと日本にきたかった!」と笑顔で話した彼女は、まだまだあどけなさが残る13歳。もう3回も観たという『ライラの冒険 黄金の羅針盤』を、「日本のみんなにも、ぜひ楽しんでほしい!」と笑顔で答えた。彼女の活躍が見られる本作は、間もなく公開される。
映画『ライラの冒険 黄金の羅針盤』は3月1日より丸の内ピカデリー1 ほかにて公開(2月23日、24日先行公開)
オフィシャルサイトlyra.gyao.jp