上野樹里、三浦春馬に「かわい～！」「かっこい～！」の歓声！

　6日、一ツ橋ホールにて映画『奈緒子』のプレミア試写会が行われ、主演の上野樹里、三浦春馬、古厩智之監督ら総勢19名が舞台あいさつに登壇した。

　「かわい～！」「かっこいい～！」という大歓声に迎えられて登場した上野と三浦。「台本読んでもセリフが『……』ばかりでほとんどなくて（笑）」と天真爛漫（らんまん）な自身とは正反対の役どころに戸惑ったという上野は、立ち見も出るほどの盛況ぶりに「今日は雪が降ったので心配してたんですけど……良かった」と本領発揮とばかりに笑顔をはじけさせた。

　一方、駅伝をテーマにした本作で、天才ランナーを演じた三浦は、「撮影の1か月前から合宿して、みんなで大浴場に入ったり、ご飯を食べたり。ライバル心も芽生えたし、みんながいたから最後まで走ることができた」と男同士の友情話を披露。応援に駆けつけた今年の箱根駅伝での優勝校、駒澤大学のメンバーからタスキを受け取ると、そのままステージから走り去ろうとするなど、おちゃめな一面ものぞかせて、会場からの「春馬く～ん！　こっち向いて～！　キャー！」という歓声を浴びていた。

　『奈緒子』は、週刊「ビッグコミックスピリッツ」誌上で1994年から約8年に渡り連載されていた同名コミックの映画化。高校駅伝をテーマに、父親を亡くした天才ランナー・雄介（三浦）と、その原因となった奈緒子（上野）の関係を描く。

映画『奈緒子』は、2月16日（土）より全国公開
オフィシャルサイト naoko-movie.com