世界初公開!『007』シリーズ最新作の超カッコイイポスター
1月24日に『007』シリーズ22作目となる最新作映画『007/クォンタム・オブ・ソラス』(原題)の製作発表が行われたが、今回最新作のポスターが発表された。7日から始まったベルリン国際映画祭の会場に、このポスターが貼られているようで、早くも注目が集まっている。
右の画像がそのポスターなのだが、ジェームズ・ボンドと思われる人物が手にライフルらしきものを掲げた地面に映る影がポスターとなっている。右上から差す光が、ボンドらしき人物の影を、より強調させるデザインとなっており、このポスターを見ただけでも007ファンをワクワクさせること間違いないだろう。
前作の映画『007/カジノ・ロワイヤル』では、全世界で興行収入がボンドシリーズ史上最高となる5億9420万ドル(約629億8520万円)をたたき出した。今回のストーリーはそのエンディングの1時間後から始まることになっている。続きからということで、興行収入も前作に“続いて”ほしいという声も聞こえてきそうだ。
キャストは前作に引き続き、シリーズ初の“金髪ボンド”ことダニエル・クレイグが続投。監督は映画『チョコレート』『ネバーランド』で知られるマーク・フォースター。また22代目ボンド・ガールに、新人女優のジェマ・アータートンと映画『パリ、ジュテーム』のオルガ・キュリレンコが決まっており、キュレリンコは「クリスマスに主演が決まったの。最高のプレゼントだわ」とうれしさを隠せないコメントを寄せてくれた。
『007/クォンタム・オブ・ソラス』(原題)は前作で愛するヴェスパーを失ったボンドが、彼女を操っていたミスター・ホワイトを追っていく。そしてその裏にある巨大な悪の組織があることを突き止め、その陰謀の阻止とヴェスパーの復讐(ふくしゅう)のために、ボンドが立ち上がるというストーリーになっている。
映画『007/クォンタム・オブ・ソラス』(原題)は2009年正月、全国公開