ピーター・グリーナウェイ監督、ダ・ヴィンチの絵画を映像に
ピーター・グリーナウェイ監督が、映画『ダ・ヴィンチ・コード』で大きな謎を提供したレオナルド・ダ・ヴィンチの絵画「最後の晩餐」をテーマに映画を制作することを発表した。この作品は、グリーナウェイ監督が取組中の、世界の名画をテーマにしたシリーズの一環。2006年にはレンブラント作の「夜警」をテーマにした作品を発表しており、今後もピカソの「ゲルニカ」やモネの「睡蓮」、ミケランジェロの壁画「最後の審判」などを取り上げていく。今回の「最後の晩餐」では、絵画の中に込められた、キリストの誕生から復活までの物語をたどっていくそうで、グリーナウェイ監督らしい、ドラマチックな映像美が期待されている。
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