『X-MEN』のスピンオフ映画『ウルヴァリン』、新たな登場キャラクターが明らかに
歌手のウィル・アイ・アムが、人気シリーズ映画『X-MEN』のスピンオフ映画『X-メン・オリジンズ:ウルヴァリン』(原題)へ出演するとハリウッド・レポーター紙が伝えた。ヒップホップグループ「ブラック・アイド・ピーズ」のメンバーであるウィル・アイ・アムにとって、本作が初のメジャー映画出演となる。彼が演じるのはテレポート能力を持ったミュータントのレイス役で、ウルヴァリンと同じ「ウェポンX」の被験者である。
また、テレビドラマ「フライデー・ナイト・ライツ」(原題)のテイラー・キッチュが、物体に破壊エネルギーをチャージすることができるミュータントのガンビットを演じ、映画『ナンバー23』のリン・コリンズがウルヴァリンの恋人のシルバー・フォックスを演じる。また、映画『ブレイド3』のライアン・レイノルズが「ウェポンX」の実験体の1人で、ウルヴァリンの超回復能力を移植されたデッドプール役でカメオ出演をする。ウルヴァリン役にはオリジナルシリーズから引き続きヒュー・ジャックマンがふんし、リーヴ・シュレイバーがウルヴァリンの宿敵セイバートゥース役を、ダニー・ヒューストンがウィリアム・ストライカーを演じる。監督は映画『ツォツィ』のギャヴィン・フッドがあたり、2009年5月1日のアメリカ公開を予定している。