小林、加瀬、もたいの3人が、ぶっちゃけ成り行きトークで迷走！

　10日、恵比寿ガーデンルームにて、映画『めがね』のDVD発売を記念したトークショーと、DVD特典「朝のたそがれ」の上映会が行われ、主演の小林聡美、加瀬亮、もたいまさこが登壇した。（この映画の画像はこちら）

　「朝のたそがれ」は、『めがね』の撮影中に、手の空いている人間を駆り出して撮影したという、1本につき1分ほどのショートフィルム・シリーズ。台本もなく、その場で何をするか決めていたそうで、小林が「あれ、面白いんだか何だかわからないでしょう？」と根本から否定すると、もたいも「だから（本編の出番が少ない）わたしと光石（研）さんばかり出てるのよ。まさか60本も撮るとは思わなかったけど。いろいろやらされたわよ、ほんとに」とボヤき、会場の笑いを誘った。

　さらに、「皆さん、映画の撮影って大変だと思ってるでしょう？　それより、その後の宣伝の方が大変なんですよ。加瀬くんなんて、いろんな作品出てるけど、ぶち切れそうにならない？　いいんだよ、言って（笑）」と小林にそそのかされた加瀬が、「ほんと、めんどくさいですよね」とぶっちゃけてしまうなど、言いたい放題。果てには、「宣伝のために各地を移動するだけで、疲れてやせる」という話から、「疲れの原因は、時間よりも距離らしいわよ」「あ、それ知ってる。わたし、レーサーは老けるのがすごく早いって聞いた」と、小林ともたいが言い出したり、突然、「加瀬さんにこれだけは聞いておきたいって人います？」と質問を受け付けたりと迷走。進行役も台本もなしの成り行き任せのトークショーに、会場に集ったファンは爆笑し通しだった。

DVD『めがね』は3月19日より発売
オフィシャルサイト megane-movie.com

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