夜叉ってこんな姿?「ゲゲゲの鬼太郎」で韓国スター、ソ・ジソブが演じる妖怪のイメージ
2007年に公開され、スマッシュヒットを記録した映画『ゲゲゲの鬼太郎』。その続編である映画『ゲゲゲの鬼太郎 千年呪い歌』が7月12日に公開される。前作で鬼太郎を演じたウエンツ瑛士をはじめ、大泉洋や田中麗奈など豪華俳優陣が前作に続き魅力ある妖怪を演じる一方、敵役である妖怪“夜叉(やしゃ)”を演じるのは、何と韓国スター、ソ・ジソブだ。
夜叉とは古代インド神話に登場する鬼神だが、水木しげるの漫画「ゲゲゲの鬼太郎」では頭髪だけの体の化物として描かれ、宿主となる人間の頭部に髪の毛としてとりつき、その人間を操ってほかの人間の魂を食べるという妖怪。そんなインパクト大な妖怪を演じるのが韓国テレビドラマ「ごめん、愛してる」でブレイクしたイケメン俳優、ソ・ジソブだ。ソ・ジソブの映像イベントが行われた際、本人の出席がないことが事前に告知されていたにもかかわらず、チケットが前売り販売開始直後に売り切れるなど日本での人気の高さがうかがえる。
本作では、大妖怪ぬらりひょんの陰謀に協力するために客分として招かれ、胡弓(こきゅう)型の仕込みギターという強力な武器を持つアジア出身の凶悪な妖怪という設定。イラストを見てわかるとおり、水木版夜叉と映画版夜叉はかなりかけ離れた姿ではあるが、冷酷な雰囲気がとても魅力的だ。ソ・ジソブが本作に出演を決めたきっかけは夜叉のオリジナリティーあふれるイラストと脚本で、今まで接したことのない妖怪の世界にとても魅力を感じたそうだ。韓国では妖怪があまり身近な存在ではないらしく、今回の出演を機に妖怪の世界について勉強したという。体全体で演じたと語るソ・ジソブの夜叉はどんな活躍をみせてくれるだろうか。公開が楽しみだ。
『ゲゲゲの鬼太郎 千年呪い歌』は、丑三(うしみつ)時に「かごめ歌」を聞いた若い女性が失踪(しっそう)するという事件が多発する町を舞台に、鬼太郎たちと千年の時をへてよみがえった悪霊たちの戦いを描く、実写映画化第2弾。
映画『ゲゲゲの鬼太郎 千年呪い歌』は7月12日より全国公開
オフィシャルサイト gegege.jp
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