市原隼人と石田卓也もびっくり!ぞくっとするほど色っぽい声の持ち主は意外にも……
19日、映画『ぼくたちと駐在さんの700日戦争』の完成披露試写会が、新宿厚生年金ホールで行なわれ、市原隼人、佐々木蔵之介、麻生久美子、石田卓也、加治将樹、賀来賢人、脇知弘、冨浦智嗣、小柳友、そして塚本連平監督の総勢10人が勢ぞろいした。
この日、出演者の中で最も目立ったのは冨浦智嗣。声だけ聞いていると「あれ? 女優の麻生久美子が話しているの?」と思わず聞き間違えるほどしとやかで女らしい声に、客席からは「一体これは誰だ?」とどよめきの声が沸き起こった。本人はそんなことをまったく気にせずにオネエ言葉でノリノリ。映画の中ではセーラー服を着て大活躍のシーンもあるが、「みんな似合っているよって言ってくれました。特に加治くんが気に入ってくれてずっとチェックしてくれました、アハハッ」と演じたそのままの中性的なキャラクターで爆走し、会場を笑いに包んでいた。
主演の市原隼人と石田卓也は、市原が1987年2月6日生まれ、石田が同年2月10日生まれと非常に近く、お互いどういう印象を持っているのか気になるところ。石田は市原について「集中力がハンパじゃない。深く深く考えて、でも出てくるものはすごくシンプルで……」となんとなく微妙な言い回しになってしまい「あっ、これはいい意味で言ってるんですよ」と慌ててフォロー。市原に「いきなり聞かれたから……ゴメンネ」と謝っていた。本作では現在大活躍中のこの二人の人気俳優の共演にも注目だ。
映画『ぼくたちと駐在さんの700日戦争』は、アクセス・ランキング18か月ナンバーワンの記録を更新中の超人気ブログ小説の映画化。1979年の平和な田舎町を舞台に、高校生7人が駐在さんと繰り広げるイタズラ合戦をコミカルに、時には涙ありでつづる青春映画だ。
映画『ぼくたちと駐在さんの700日戦争』は4月5日より、渋谷シネマGAGA!他全国にて公開
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