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衝撃のR-15、こんな殺人見たことない!ネットのアクセス数が上がると猟奇殺人が…!

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あわわ。パソコン画面に大変な映像が! まったく見ていないダイアン・レイン
あわわ。パソコン画面に大変な映像が! まったく見ていないダイアン・レイン

 4月12日に公開されるインターネット上での公開殺人事件を描いた映画『ブラックサイト』は、アメリカでは映画『羊たちの沈黙』や映画『セブン』を思い起こさせる一級サスペンスと絶賛されたが、本作にはそれ以上に観客の倫理観を狂わせてしまうようなドラマがあった。実はこの作品、いままで描かれた殺人の手法とは違う、ネットのアクセス数を利用して殺人をするという風変わりなものなのだ。(この映画の画像はこちら)

 映画では、Kill with me(一緒に殺そう)という公開殺人サイトを捜査する女性FBIサイバー捜査官(ダイアン・レイン)と、サイト主である犯人との攻防戦が描かれる。犯人は直接手を下さず、そのサイトのアクセス数が上昇すると、仕掛けられた拷問具が起動し、被害者を死に至らしめ、そのすべてが生中継され世界中で視聴できてしまうという設定だ。

 人々の好奇心が凶器に変わり、知らず知らずのうちに加害者となっていく。日本でも数年前に動物虐待映像をインターネットで流すという事件があったが、本作の冒頭でもそれと似たエピソードが語られ、フィクションとは思えぬ恐怖が漂っている。

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 異常者ではなく、ごく普通の人間が興味本位で人殺しの一端を担ってしまうというリアルな設定だけに、本作に高い評価をつける映画ファンも少なくない。さらに本作は徹底した表現を突き詰めた結果、R-15指定での公開となった。数あるサスペンス作品とは一線を画す、現代に警鐘を鳴らす映画であると同時にインターネット世代のわたしたちに問いを投げ掛け、心に突き刺さる作品であることは間違いないだろう。

映画『ブラックサイト』は4月12日より渋谷東急ほかにて全国公開
オフィシャルサイト sonypictures.jp

『ブラックサイト』を読み解く5つのキーワード cinematoday.jp

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