柴咲コウ、セクシーなチャイナ服姿でイエローカーペットを歩く!
27日、六本木ヒルズで映画『少林少女』のジャパンプレミアが行なわれ、主演の柴咲コウ、仲村トオル、岡村隆史、江口洋介、キティ・チャン、ティン・カイマン、ラム・ジーチョン、エグゼクティブプロデューサーのチャウ・シンチー、そして製作の亀山千広プロデューサーが記者会見と映画の試写会前に舞台あいさつを行なった。この映画の作品情報はココ
柴咲は深いスリットの入ったチャイナドレス姿で登場し、作品のテーマカラーであるイエローカーペットを歩いた。しかし、この日は追い風が後押しする格好でスリット部分が舞い上がってしまい、うつむきながらカメラマン勢のまえを早足でスタスタと通り過ぎた。「わたしだけこんな格好で恥ずかしい」とむっつり顔を決め込んでいたが、香港俳優のティンから「柴咲さんはあんまり笑わないね。笑顔がすてきなんだからたくさん笑って」とギザなアプローチに、まんざらでもなさそうに照れ笑いしていた。
一方、香港の美人女優も日本人男優にラブアピールが。「仲村さんはテレビドラマで小さいときからずっと観ていて、江口さんはわたしの幼少のころからのアイドルです。柴咲コウさんは親しみやすい人柄で、隣人のお姉さんという感じです」と日本の俳優勢を紹介したが、中でも「わたしの心の中で非常にスペシャルな存在! 後ほどゆっくりお話しましょ」と公の場で堂々とで岡村を逆ナン。容赦なく「ペットは猿ですか?」「普段、お猿さんと交流しますか?」とダイレクトな質問を浴びせかけて、岡村の顔をひきつらせたばかりか、会場を騒然とさせた。
ティン・カイマンとラム・ジーチョンには「柴咲さんとの共演を喜んで日本にやってきたのに、現場でいつも会うのは岡村さんばかりだったなぁ」と不満をもらされた揚げ句、この日司会を務めた笠井アナウンサー(フジテレビ)には「オカモトさん」と呼び間違えられる一幕も。イベント会場では終始、江口の横に並んでいたため、「身長の差が……」と岡村の立ち位置に同情する女性ファンまでも……。
そんなこんなで「今日は軽いイジメに合ったみたいですね」と若干キレ気味の岡村だったが、世界の映画人でもあるチャウ・シンチーに「柴咲さんと岡村さんのカンフーシーンが一番大好きで、エキサイティングだ! どうもありがとう」と大絶賛。これにはいじられっぱなしの岡村もしてやったりといった表情で、「亀山と本広といえば、スピンオフですよね。(岡村主演の)『少林ちっさいおっさん』はいかがでしょうか」と自ら続編を提案し、観客には「各自、インターネット、MIXI、ブログなどで炎上させるように」と訴えかけていた。
『少林少女』は映画『踊る大捜査線』シリーズでおなじみ亀山プロデューサー、本広克行監督と、香港を代表するヒットメーカーで映画『少林サッカー』の監督・脚本・主演のチャウ・シンチーがタッグを組んだ話題作。1年かけて訓練を積んだ柴咲の少林拳アクションが見ものである。
映画『少林少女』は4月26日より東宝系にて全国公開
オフィシャルサイト shaolingirl.jp