ミラマックス、『列車に乗った男』をハリウッドリメイク
ミラマックスが、2002年のフランス映画『列車に乗った男』をハリウッドリメイクすることが明らかになった。ハリウッド・レポーター紙が伝えたところによると、映画『幸せのポートレート』のトーマス・ベズーチャが監督として交渉中で、ビリー・ボブ・ソーントンが作品に興味を持っているといわれている。脚本は映画『マンハッタン・ミステリー/消えた黒い箱』のダニエル・タプリッツが手掛け、ボブ・クーパーがプロデュースする。
『列車に乗った男』は、実直な老教授と銀行強盗をもくろむ中年男が偶然出会い、育まれた奇妙な友情を描く感動のドラマだ。オリジナルは、パトリス・ルコント監督がメガホンを取り、ジャン・ロシュフォールとジョニー・アリディが主演を務め、2002年のヴェネチア映画祭で一般観客最優秀作品賞を獲得している。ソーントンの出演が決まれば老教授を演じるとうわさされていて、多才なカメレオン俳優といわれるソーントンが新たな顔を魅せてくれるのは確実だろう。
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