数学の天才演じたイケメン俳優ジム・スタージェス「実は初体験でした！」

　マサチューセッツ工科大学の天才学生たちが、ラスベガスで荒稼ぎをした実話を基に映画化した映画『ラスベガスをぶっつぶせ』で、ベンを演じたイギリス人俳優、ジム・スタージェスの素顔に迫ってみた。本作はアメリカ公開時、興行成績2,370万ドル（約24億円）をたたき出し、見事ボックスオフィス1位に輝いた大ヒット作だ。【関連写真はこちら】

　主人公のベンはブラックジャックの必勝法を編み出した天才学生チームに誘われるほどの天才的頭脳の持ち主。そんなキャラクターを演じたジムは、さぞやインテリかと思われたが、実は大の数学嫌い。さらにはラスベガスに行ったのも、ギャンブルをしたのも初めての経験だというのだ。映画を観た人々にカジノで勝つためのテクニックを聞かれるようになったそうだが、「実際に撮影で習得したのは、基本のカードプレイだけなんだよね（笑）」と自身とキャラクターのギャップを楽しそうに教えてくれた。

　主にテレビ作品を中心に活躍してきたジムだが、ビートルズの楽曲を使用したミュージカル映画『アクロス・ザ・ユニバース』でジュード役を射止め、本作のヒットで大ブレイクを果たした。セレブな環境に戸惑いもあるようだが、自分で自分をビデオで撮って本作のオーディションに合格したというツワモノでもある。今後ジムのイケメンぶりと強運が、どこまで続いていくのか注目したい。

映画『ラスベガスをぶっつぶせ』は5月31日より有楽座ほかにて全国公開
オフィシャルサイト ore-tensai.jp

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