苦労人、美人女優キャサリン・ハイグルが幸せになるための道のり!
テレビドラマ「グレイズ・アナトミー 恋の解剖学」のイジー役で大ブレイクし、映画『幸せになるための27のドレス』の公開が控えるキャサリン・ハイグルだが、ここにたどり着くまでの道のりは苦労の連続だったようだ。【関連作品の写真ギャラリーはこちら】
テレビドラマ「ロズウェル/星の恋人たち」でプチブレイクし、2005年からスタートした「グレイズ・アナトミー 恋の解剖学」でエミー賞助演女優賞を受賞するなど、ノリノリ状態に見えるキャサリンだが、映画界では苦戦を強いられてきた。映画『恋に焦がれて』でデビューするも、イマイチ芽が伸びず、映画『アベレーション2』や映画『チャイルド・プレイ/チャッキーの花嫁』『バレンタイン』などのB級作品で活躍。実生活では兄との死別や両親の離婚を経験しており、振りまく笑顔からは想像できないハードな一面を持っている。
そんな彼女の映画界での風向きを変えたのが映画『ノックド・アップ』(原題)だ。ダサい男にはらまされてしまったキャリアウーマンというキャラクターをコミカルに演じ、興行面、批評面ともに成功。コメディアンヌとしての才能を開花させ、主演を張れる女優となったのだ。
『幸せになるための27のドレス』では引き続きコメディに挑戦し、万年結婚式付き添い人のジェーンをキュートに演じている。片思いしていた上司を妹に奪われ、その付き添い人まで務めざるを得なくなってしまうという、涙涙のキャラクターだが、「女優になって以来、ずっと待ち望んでいた役柄なの! おかしくてチャーミングで欠点のあるジェーンを演じるチャンスを楽しんだわ!」とキャサリンの本作にかける情熱は並大抵ではない。
映画界で成功しつつあるキャサリンは私生活も上々で、花嫁付き添い人ではなく、花嫁として2007年の12月にミュージシャンとゴールイン。「2007年のホットな人」や「2007年最高の人気者」などのランキングに次々とチャート・インするなど幸せの連続だ。そんな絶好調なキャサリンが見せる“絶不調”なジェーンは、どのように演じられているのだろうか。公開が楽しみだ。
映画『幸せになるための27のドレス』は5月31日より日比谷みゆき座ほかにて全国公開
オフィシャルサイト 27dress.jp
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