ポール・ニューマン、体調を崩し舞台監督を降板
今秋、コネチカット州のウエストポート・カントリー・プレイハウスで上演されるスタインベックの「二十日鼠と人間」の舞台監督を務めるはずだったポール・ニューマンが、体調の悪化を理由に降板した。タブロイド誌は病院に出入りするポールの姿を掲載し、ガンではないかと報じていたが、ポールはただの水虫と脱毛の治療と笑い飛ばした。しかし脱毛というコメントと今回の降板によって、すでにガン治療を受けているのではないかとうわさは再燃している。83歳のポールは、2006年には「残り1作品」とAP通信に語り、2007年には「俳優として仕事をするには年を取り過ぎた」とインタビューで語り、引退宣言とも取れる発言を繰り返している。
【関連記事】ポール・ニューマン、演技をするには老いすぎた?
【関連記事】ポール・ニューマン、残り1作で俳優引退?
【関連記事】ポール・ニューマン、イベントに道化役で登場
【関連記事】ポール・ニューマン、スポーツカー・レースへ出場
【関連記事】P・ニューマンの謙虚な姿勢