クエンティン・タランティーノ監督の次回作は来年のカンヌ国際映画祭へ出品?
先日閉幕したカンヌ国際映画祭に登場したクエンティン・タランティーノ監督が、次回作についてコメントした。インターネットサイトJoBlo.comが伝えたところによると、タランティーノが5年以上も温めている映画『イングロリアス・バスターズ』(原題)を来年のカンヌ国際映画祭で披露する予定であるとインタビューで答えたそうだ。タランティーノは同作の脚本の初稿を完成させたばかりで、全て上手くいってると答えている。
『イングロリアス・バスターズ』(原題)は、第二次世界大戦を題材にしたアクション映画で、以前からマイケル・マドセンとティム・ロスの名前が出演者として挙がっていて、そのほか、アダム・サンドラー、エディ・マーフィ、アーノルド・シュワルツェネッガー、シルヴェスター・スタローン、ブルース・ウィリスなどの名前も噂として挙がっている。
タランティーノが日本映画好きで、日本の映画ファンにも対してもサービス精神旺盛なのは有名で、前作の『グラインドハウス』は日本の映画ファンへのスペシャルプレゼントとして本国公開オリジナル予告編つき2本立てバージョンが限定上映されたのは記憶に新しい。次回作でも、ぜひ来日してほしいものだ。
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