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少女ヌードは芸術か?幼児ポルノか?ケイト・ブランシェットは芸術と主張

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ケイト・ブランシェットの主張は果たして?
ケイト・ブランシェットの主張は果たして? - Don Arnold / wireImage.com

 12歳や13歳の少年、少女のヌード写真が含まれているという理由で、シドニーで開催予定だった写真家ビル・ヘンソンの展覧会を中止したオーストラリア政府に反対する署名入り公開書面が発表された。署名しているのは、オーストラリアの作家、アーティストなど数十名。オスカー女優ケイト・ブランシェットの名前もある。

 ビルはニューヨーク、パリなどでも展覧会が開かれているオーストラリア出身の写真家で、最近は思春期をテーマとした作品を多く撮っている。シドニーのロズリン・オックスレイ9・ギャラリーで開催予定の展覧会に、児童保護活動家からクレームがつき、写真が押収された。オーストラリアでは“芸術か、わいせつか”という議論が巻き起こっている。ケイトらの書面は、「ビルの作品はチャイルド・ポルノに関連するものではなく、世界的に権威あるキュレーター、批評家の判断によっても明らかに芸術であるとされた」とし、ラッド首相に再考をうながすもの。

 第三子出産後まもなく、政府主催の芸術・文化関連の会合に出席し、ラッド首相から感謝の意を表されていたケイトだが、産後の疲れを押してがんばったのはラッド首相のためではなく、芸術・文化のためだったことがはっきりしたようだ。

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