F4のヴィック・チョウ、戸田恵梨香が19歳ということに驚愕!
5日、全電通労働会館にて、日本・台湾合作映画『闘茶 tea fight』の舞台あいさつ付き完成披露試写会が行われ、出演者のヴィック・チョウ、戸田恵梨香、香川照之、細田よしひこ、そしてワン・イェミン監督が登壇した。【関連写真はこちら】
当日は激しい雨が降っていたにもかかわらず、人気アイドルグループF4のヴィック・チョウが出るとあって、熱心なファンたちが会場の外で長い列を作って待っていた。いざ本番が始まり、ヴィック・チョウが登場すると会場は大歓声に。あまりのファンの熱狂ぶりに日本人キャストたちも圧倒され、香川は「ヴィック・チョウのマネージャーです」とおどけてあいさつするなど、ベテラン俳優らしい余裕を見せていた。
熱烈歓迎され、やや照れた様子のヴィック・チョウは本作を「新たな人生の味わいを発見できる映画です」と語った。また、共演の戸田がまだ19歳だということを後で知って驚いたそうで、その年齢とは思えぬ演技力だと絶賛した。対する戸田は「ヴィックは不思議な人。撮影中に犬としゃべっていました。本当の話ですよ。抱きしめられるシーンのとき、鼻歌を歌って踊り出したりもしたんです」と華流イケメンスターの意外な一面を披露した。
映画のタイトルになっている“闘茶”とは、参加者それぞれが茶葉を持ち寄り、その抽出法や風味、さらに様式美・精神性などを競い合うという、中国で宋代に栄えたお茶の競技。映画の大ヒットを祈願し、かつて皇帝にも献上していたという1kgで500万円もする台湾製の茶葉が会場に運ばれ、戸田が試飲する一幕も。「軽くて、詰まっているものがスーっと流れ込む感じ。苦味はなく飲みやすかった」と気に入った様子だった。
その後、戸田と香川の囲み取材が行われた。香川は作品について「お茶を通して、精神的な戦いを描くというのがユニーク。ファンタジックで力強い作品です」と語った。戸田は「お茶についてだけでなく、親子愛も描かれ、生きるために必要なことを教えてくれる作品です」とそれぞれしっかりPRした。
『闘茶 tea fight』は、伝説のお茶を求めて台湾へ渡った、京都の老舗茶屋の娘の運命を描くファンタジックな人間ドラマ。
映画『闘茶 tea fight』は7月12日よりシネマライズほかにて全国公開
オフィシャルサイト tea-fight.com
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