ルパート・エヴェレット、兵士に対する軽薄発言で謝罪
ルパート・エヴェレットが、兵士たちについて「弱虫でいつも殺される危険に泣き言を言っている」とコメントしたことに関し、謝罪を発表した。ルパートは最近、19世紀の軍人を描くテレビのドキュメンタリー番組に出演したが、問題の発言はその宣伝活動のインタビューで出たもの。ルパートはサンデー・テレグラフ紙の中で、「結局、軍隊にいるっていうのは殺されたいってことなのさ。哀れだよ」と語っているが、このコメントが掲載された同じ日、アフガニスタンでは自爆テロで3人のイギリス人兵士が殺されており、その発言が問題視された。ルパートは自らの発言に関し、「軽薄で無責任だった」と声明を発表し、「誰かの気持ちを傷つけるつもりはなかった。兵士たちの勇気を疑う気はない」とコメント。「僕としては、兵士たちは今もまだ戦争に行っているが、本当は僕たちはそんなことはしたくないって言いたかったんだ。われわれは絶え間なく戦争をし続けており、何とか戦いを避けようとするよりも、また新しい戦争を起こそうと考えているという事実に対して、大きなストレスを感じていたために出てしまった言葉」と釈明をしている。