奇跡の16歳!大人をとりこにする美少年フレディ・ハイモアの正体
21日に公開される、孤児の少年が音楽と出会い音楽によって両親とのきずなを取り戻す感動の映画『奇跡のシンフォニー』で天才音楽少年を演じるフレディ・ハイモアの天才っぷりが注目を集めている。
フレディは今年16歳。まだ小学生と見間違えるようなあどけない童顔だが、彼のキャリアはその容姿と年齢から連想できないほど輝かしい。映画『ネバーランド』『チャーリーとチョコレート工場』でジョニー・デップと2度も共演し、ティム・バートン監督や、リュック・ベッソン監督、映画『プロヴァンスの贈りもの』ではリドリー・スコット監督など、何十年俳優を続けてもそばに寄ることさえできない人たちもいるほど、映画界のあこがれのクリエーターたちと十代のころから仕事をしている。
そんな大物たちとの仕事も「初めて会うときはとても緊張しますが、実際に仕事をしてみると皆さんいい意味でとても普通で、そこが素晴らしいと思う」と言ってのける度胸も大したものだ。
このしたたかさを持ちながら、あのかわいらしい顔でほほ笑まれたたらどんな大物でも昇天しそうだ。今後の予定もアニメ「鉄腕アトム」の映画版『アストロボーイ』のアトムの声優に決まっている。
新作の『奇跡のシンフォニー』ではジョナサン・リース=マイヤーズ、テレンス・ハワード、ロビン・ウィリアムズといった大物と共演し、音楽の天才である孤児の少年を演じるが見事にこの大物俳優たちを食ってしまっているのだ。
本作でフレディは音楽の才能を持ちながらも、孤児であることからそれを表現する場を知らずに育つがやがては音楽に導かれていく。物語のクライマックスではオーケストラの指揮までこなすが「どこで左手のオーボエを指揮し、どこで右手のヴィオラを指揮するのか正確な位置を知っておかなくてはいけない。オーケストラをバラバラにしないよう正しいリズムも刻まなくてはならないんだ」とコメントしている。もちろん彼は指揮者の演技をするだけでいいはずなのだが……やはり彼はただものでない。
映画『奇跡のシンフォニー』は6月21日より日比谷スカラ座ほかにて全国公開
現在『奇跡のシンフォニー』オフィシャルサイトではiPod shuffleなどがもらえる『奇跡のシンフォニー』公開記念プレゼントキャンペーンを実施中らしい。