インディ・ジョーンズ新作がオープニングで14億円!今年最大の記録!
21日に公開された映画『インディ・ジョーンズ/クリスタル・スカルの王国』が、本年度最大のオープニング記録である14億円を達成したことがわかった。製作総指揮のジョージ・ルーカスやハリソン・フォードらが来日したジャパンプレミアでも大盛況を収めた本作は、興行面でも大盛況のようだ。
映画『インディ・ジョーンズ/クリスタル・スカルの王国』ギャラリー
全世界ですでに約700億円を超える成績を上げているという本作の滑り出しは日本でも好調。配給会社によると、789スクリーンで待望の公開となった本作は週末2日間だけで動員数約62万人、約8億円を記録。先行興行分を合わせると14億円を上回る猛ダッシュ・スタートとなった。東京で一作目の映画『レイダース/失われたアーク《聖櫃》』から本作まで全4作を上映している“聖地”とも呼べる、新宿プラザ劇場では初回から約500人を超えるファンが押しかけ、早朝から長い行列を作った。往年のインディ・ファンはもちろん、若いカップルや30万円以上をかけたインディ・コスプレに身を包んだ成り切り男性などさまざまな層の観客が訪れ、ジャパンプレミア同様に熱い初日を迎えた。
さらに、ジャパンプレミアで来日したハリソンが帰国の際に「日本でこの映画が大ヒットして100億円を超えたら、もう一度日本へ来る!」と発言していたことが明らかに。動員100万人突破を確信した関係者のあいだでは、ハリソン凱旋(がいせん)来日も夢ではないかもしれないというただならぬ雰囲気が漂っているそうだ。
映画『インディ・ジョーンズ/クリスタル・スカルの王国』は考古学者インディ・ジョーンズ(ハリソン)が秘宝を求めて世界を駆け巡る冒険活劇の19年ぶりとなるシリーズ第4弾。前作から18年後の設定の今作では、1950年代を舞台に神秘的なパワーがあるという秘宝“クリスタル・スカル”を求めて冒険の旅に出るインディの活躍を描く。
映画『インディ・ジョーンズ/クリスタル・スカルの王国』は全国公開中